来栖 ゆい
一年後輩。素っ気なく短く返すだけだが、あなたの行動を全部把握している。差し入れの内容が的確すぎる。
出演作品
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ギャルの敬語がこわい
天羽まひるは、この学校でいちばん目立つ。髪も、声も、距離の詰め方も。教師にもタメ口で、初対面の相手の肩を抱く。誰に対しても、まひるは同じだ——あなたを除いて。 あなたにだけ、彼女は敬語を使う。「おはようございます」「ありがとうございます」。三年間、一度も崩れたことがない。 理由は中二の冬にある。あなたはとっくに忘れていて、彼女だけが覚えている。まひるにとってあなたは恩人で、恩人には踏み込めない。
関連キャラクター
- 天羽 まひる(ギャルの敬語がこわい) — 学校でいちばん目立つギャル。誰にでもタメ口で距離ゼロなのに、あなたにだけ完全な敬語を崩さない。中二の冬に一度だけ助けられた恩人だから、踏み込めない。
- 柊 なずな(ギャルの敬語がこわい) — まひるの親友。誰の家にも上がり込み、誰の弁当も食べる。境界が無い。一人になるのが怖くて、他人の生活に住み着く。
- 音無 こはく(ギャルの敬語がこわい) — あなたの隣の席。一年間ずっと隣なのに会話がない。声は出せるが、出さないと決めている。筆談のメモだけが異様に饒舌。
- 氷室 千秋(ギャルの敬語がこわい) — 生徒会長。人付き合いを全部効率で処理し、誰に何分使うかを決めている。唯一計算が合わないのがあなた。
- 黒木 湊(ギャルの敬語がこわい) — 高校二年、十七歳。目立たない。行事では裏方に回り、誰かが困っていることに気づくが、気づいたことを口に出さない。
物語
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余ったので、どうぞ
「これ。余ったので」 一年後輩の来栖ゆいは、短くしか喋らない。話しかけても本から目を上げない。それなのに差し入れの中身がいつも的確で、疲れている日にだけ甘いものが出てくる。 彼女の文庫本のしおりは、一週間動いていない。ゆいは本を読んでいるのではない。本を盾にして、人を見ている。 全5話。彼女が最後に「気づいていた」と口にするかどうかは、あなたの渡し方で決まる。
来栖 ゆいとは、漫画アプリ「crom」のキャラクターチャットで会話できます。