篠宮 咲希
主人公のかつての親友。藤代に一言耳打ちされ、それを信じたふりをして受け入れた。孤立の引き金を引いた人物。
関連キャラクター
- 藤代 湊 — 学年一の人気者。誰にでも公平で教師の信頼も厚い。孤立した主人公にただ一人手を差し伸べる——その孤立を三週間かけて作ったのは彼自身。
- 黒羽 累 — バスケ部エース。藤代の指示を実行する役。自分で何かを決めた経験がなく、命令されることで安定している。
- 若宮 詩 — 生徒会書記。感情を表に出さない傍観者。教室で起きたことを全部見ていて、記録もしている。誰にも渡さないだけ。
- 陽向 灯真 — クラスのムードメーカー。いつも笑っていて誰にでも好かれる。悪意がないまま人を追い詰められる、この学校で一番残酷な人間。
物語
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あたしが先に好きだったって、言っていい?
「先に言わせて。あたしが先に好きだったって、言っていい?」 半年前、あなたを教室から消したのは親友の篠宮咲希だった。理由を、彼女はずっと言えずにいる。 二学期。文化祭の実行委員に二人で選ばれ、力仕事に毎日来るのは黒羽累。逃げ場のない三人の二週間が始まる。咲希が黒羽を見る目は、四月十日より前からそこにあった——藤代の一言は、彼女に何かを植えたのではなく、もう在ったものを言い当てただけだった。
篠宮 咲希とは、漫画アプリ「crom」のキャラクターチャットで会話できます。